ジスロマックは細菌性のある病気に対して効果のある抗生物質となっています。主に皮膚科や歯科など幅広い領域の感染症に用いられます。ジスロマックを服用することで細菌によって化膿している部分などの殺菌を行います。

ジスロマック、歯科の写真と細菌のイラスト

ジスロマックが効かない発熱と判断するエイズの前兆

細菌に対する感染症にかかると発熱や頭痛などを伴うつらい症状に苦しめられてしまうことが多くなります。原因となっている細菌やその感染を受けている器官によって発生する症状は異なるものの、咳や痰が出たり、下痢や吐き気があったり、発疹が生じたりといった様々な症状が発症しえます。発熱に伴うそういった状況から判断して細菌感染症であるという診断を受けるということはよくあり、それによって抗生物質が処方されます。ペニシリン系やセフェム系などの抗生物質やテトラサイクリン系抗生物質などもよく用いられますが、マクロライド系のニューマクロライドと呼ばれる新しい抗生物質であるジスロマックは近年使用頻度が高くなってきています。細菌感染症に対して幅広く有効であり、マイコプラズマやクラミジアに対しても著効を示すことがその大きな理由です。そのため、他の抗生物質が有効でなかった細菌感染症に用いられることも多く、発熱や他の症状があって抗生物質を出してもらったけれど改善しないというときにジスロマックがよく処方されるようになっています。しかし、それでもなお熱が下がらないというようなときにはそれが別の病気の前兆である可能性も考慮しなければなりません。特に少し前に性交渉を行った記憶がある場合にはHIV感染を起こしている可能性があるからです。HIV感染は潜伏期間が長いと言われていますが、実際には初期に前兆とも言われる熱や下痢、空咳や発疹を代表とする症状が生じるのが一般的です。その症状が1ヶ月程度続くというのがもう一つの特徴であり、それによってHIV感染を疑うという判断をすることができるでしょう。ジスロマックすら有効でない細菌感染症となったらエイズ発症の前兆の可能性も考慮することが大切です。